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 6月22日午後9時36分、東京ドーム。10号本塁打を放ち、自軍ベンチに向かって雄たけびを上げる坂本勇人選手

 キャプテンとしてチームを引っ張る坂本選手の興奮と喜びがストレートに伝わる一枚になったと思います。

 デジタルカメラのシャッターを切った後、すぐに画像を確認してホッとしたのですが、それには理由があります。

 忘れもしない1992年7月5日の神宮球場。九回に起死回生の同点本塁打を放った原辰徳選手が興奮のあまり、勢いよくバットを頭上に放り投げました。まだフィルムカメラの時代。新聞社のカメラマンとして撮影した私は現像したフィルムを見て肩を落とすことになります。「バットが写ってない」。タイミングが遅れたのです。

 今回は、雄たけび、跳びはねる姿、空中に浮かぶバットとすべて一枚に収めることができ、26年間持ち続けた悔しさが少し和らぎました。(チームカメラマン 金田昭一)

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