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 車いすバスケットボールでカナダ代表をパラリンピック3度の金メダルに導いたパトリック・アンダーソン選手(39歳)が2日、東京ドームで行われた巨人対中日戦の始球式を行いました。

 カナダ代表の時と同じ背番号「12」のジャイアンツのユニホームを着て、大きな拍手を受けながら車いすでグラウンドに出てきたアンダーソン選手は、車いすを自分で降りてマウンドに立つと、キャッチャーまで軽々とノーバウンドのストライク投球。さらに大きな拍手と歓声に手を振って応え、笑顔の原監督とタッチを交わしました。

 アンダーソン選手の始球式後のコメントは以下の通りです。
「始球式はトロントでも行いましたが、マウンドから投げるのは初めてです。バッターが立っていたのでプレッシャーを感じましたが、『上の方に向って投げるように』とアドバイスをくれた原監督のおかげで、ノーバウンドで投げることができました。自己採点は、10点満点中、7から7.5点。球場の歓声が大きくてテンションが上がりました。パラリンピック代表として、来年東京でパラリンピックがあるよ、ということをみなさんに示せたことが良かったです。まだ東京パラリンピックに出場できるかは決まっていませんが、すべての想いを乗せて来年に向かいたいです」

 アンダーソン選手は、9歳の時に交通事故に遭い両ひざ下を切断。その翌年に車いすバスケットボールを始め、1997年にカナダ代表入りを果たし、パラリンピック2000年シドニー大会・2004年アテネ大会・2012年ロンドン大会で金メダル、2008年北京大会でも銀メダルを獲得しています。「車いすバスケ界のマイケル・ジョーダン」「車いすバスケの神様」とも呼ばれています。