【解説】 総合優勝の青学大は参加校随一と言われた選手層の厚さを生かした。田沢(駒沢大)、ビンセント(東京国際大)、三浦(順天堂大)の2区や、丹所(東京国際大)の3区など、他大学の大砲が走った区間で、それぞれのランナーが粘ってまとめる安定したレース運びだった。復路の6区、高橋が山下りのポイントで一時、後続に差をつめられたが、小田原中継所手前の最後の3キロで減らした貯金を元に戻したのはさすが4年生だった。続く7区で岸本が今大会青学大として初めての区間賞を取った。これで総合優勝を大きく引き寄せ、終盤の9区、10区の連続区間新記録でその強さを際立たせた。往路より個人走の様相が濃くなり、自らの状況判断も要求される復路だけに、トラックレースの「タイム」だけではなく、ハーフマラソンを自力でマネジメントして走れる「強さ」を兼ね備えた選手をそろえたことが強みとなった。
 青学大と駒沢大との2強対決との見方が多かった大会前。だが、選手起用で当たり外れの波が大きく、ちぐはぐな展開になってしまった駒沢大とは対照的なレースとなった。
 優勝の青学大は復路で「一人旅」だったが、2位以下は目まぐるしく順位が入れ替わり、面白いレースになった。最後の最後で法政大が東海大をうっちゃり、シード圏内に滑り込んだのが、象徴的だ。全体的に各校のレベルが上がったことが、背景にある。
 駒沢大は、2区でエース田沢が実力を発揮したが、他の区間で流れを失うポイントがいくつかあった。象徴的だったのは、鈴木が投入された8区で、中継所手前で体調に異変があったようで大ブレーキとなり、優勝戦線から離脱した。持ちタイムは良いが、万全ではなかった選手を使わざるを得なかったということだとしたら、青学大と比較すれば、選手層でまだ劣っていたということだろう。
 4位の東洋大は、往路9位から巻き返した。今年は力不足かと思わせながら、主力の石田を欠く布陣にもかかわらず、復路で戻してきたのは大したものだ。
 2位の順天堂大、6位の中央大の両伝統校は、ここ数年、予選会と本戦を行ったり来たりの低迷期だった。これを脱して復活する兆しがみえた。
 入れ替わる形で、シード常連校の早稲田大と東海大が次回、予選会から正月の箱根を目指すことになった。来年もシード権を逃すようだと、「負のスパイラル」に落ち込む可能性もあるだろう。(武井隆次)

13:21
【青学優勝!】 青山学院大が、大会記録を更新する走りで2年ぶり6度目の総合優勝を飾りました。

13:16
【3位争い、過熱】 10区の17キロ過ぎ、駒沢大・青柿と中央大・井上が、抜きつ抜かれつの激烈な3位争いを繰り広げています。

13:07
【解説】 優勝に向けてひた走る青学大。往路ではゼロだった区間賞を、復路では7区の岸本が獲得すると、9区では中村が新記録の区間賞に輝いた。10区の中倉も区間賞ペースで走っている。往路よりも復路は、個人走の様相が濃くなり、自らの状況判断も要求される。ハーフマラソンを自力で走れる選手をそろえたことが強みとなった。(武井隆次)

12:55
青山学院大の10区・中倉は、残り10キロを切って、9区に続き区間記録更新が期待できるペースで快調にとばしています。総合記録の更新もありえます。

【9区区間新記録の青山学院大・中村コメント】 「正直、区間記録更新を狙って走り出したので、うれしい。楽しく走れました」

上位が、京急蒲田踏切跡に差し掛かっています。高架化で走りやすくなった場所です。ゴールが近づいてきました。

12:35
鶴見中継所では、山梨学院大と日体大が繰り上げスタートとなりました。

12:33
初出場・駿河台大は繰り上げスタートを免れ、19番手で最後のタスキリレーを終えました。
鶴見中継所。6位東京国際大、7位東洋大、8位東海大、9位創価大、10位帝京大、11位法政大、12位早稲田大、13位神奈川大の順位でたすきをつないでいます。

鶴見中継所。6位東京国際大、7位東洋大、8位東海大、9位創価大、10位帝京大、11位法政大、12位早稲田大、13位神奈川大の順位でたすきをつないでいます。

12:28
4位は駒沢大、5位の国学院大は、戸塚中継所を10位でスタートした1年生・平林が、5人抜きの力走です。

12:22
2位は順天堂大ですが、青山学院大とは8分近い差があります。3位は中央大です。

12:20
【解説】 早稲田大のシード権確保が厳しくなりつつある。9区の横浜駅前で、前を行く10位国学院大との差は1分20秒だ。アンカー10区のランナーの1万メートルの持ちタイムは早稲田が1分17秒速いが、そう簡単にはいかない。追いかけることで走者は冷静さを欠き、普段の走りができなくなるからだ。ましてや、シード権が取れるか否かという場面では、なおさらのこと。持ちタイムの差がそのまま相手との差を詰める武器になる確率は、きわめて低い。(武井隆次)

12:15
【区間新! 青学9区・中村唯翔】 青山学院大の9区・中村が、14年ぶりに区間新記録を40秒以上も更新する快走で、アンカーの中倉につなぎました。青山学院大の2年ぶり総合優勝にリーチがかかりました。

12:14
【解説】 予選会から本戦に駒を進めた中央大が、上位争いを展開している。予選会に回ったチームは、10月に一度、ピークをつくらなければならないので、調整が非常に難しくなる。今年の明治大(予選会1位)を見てもわかるように、予選会から出てきた学校が本戦で力を発揮するのは大変なことだ。予選会と本戦を行ったり来たりする年が続くと、なかなか本戦で上位に入ることも難しくなる。中央大も、最近はその流れで苦しんできたが、ようやく殻を破った。前日の1区で吉居が快走して勢いをつけた。(武井隆次)

12:06
9区の横浜駅付近ではシード圏内の10位で国学院大・平林が通過、少し遅れて早稲田大・佐藤、と法政大・清家が並走しています。

12:00
【3位争い、激化】 9区14キロ過ぎ、3位を争う中央大の湯浅がスパートし、並走していた東京国際大・宗像との差を広げています。宗像は後ろからきた駒沢大の山野につかまりました。

11:58
東洋大の出走を回避したスーパールーキー・石田は9区で給水員を務めました。

11:45
【Vへ】 青学、総合優勝に向け、9区の中村が快走しています。区間の中間点を過ぎ、区間記録更新も期待できるペースです。

11:38
【早稲田、苦戦中】 力走する早稲田大の9区・佐藤。戸塚中継所ではシード権に一つ届かない11位と、苦しいレースが続いている。ここから巻き返せるか。

【8区区間賞の順天堂大・津田コメント】 「最初に(並走した駒大の)鈴木君にリズムをもらい、途中からは自分のペースで押し切れた。役目は果たせた」

11:28
戸塚中継所、21番手の日体大は、無念の繰り上げスタートとなりました。

11:24
【解説】 3位争いが面白い。古豪の中央大は3位になれば20年ぶり。東京国際大や創価大にとっても、常連校入りから優勝を狙えるチームへとランクアップする大きな足掛かりとなる。3位という順位はそれぐらいの重みがあるということだ。(武井隆次)

11:20
【解説】 駒沢大の切り札とみられていた鈴木が、まさかの失速。足を引きずるようにして戸塚中継所にたどり着き、かろうじてたすきをつないだ。途中までは普通に走っていたが、故障明けだっただけに、8区終盤で何か変調をきたしたとしか考えられない。(武井隆次)

11:15
駒沢大が6位転落。8区の鈴木にアクシデントが起きたようです。3位に中央大が上がりました。平塚中継所での7位から、ジャンプアップ。4位は東京国際大、5位は創価大、6位は駒沢大、8区の鈴木になにかあったようです。

11:12
戸塚中継所、2位通過は順天堂大の津田、青山学院大との差を平塚から20秒縮めました。

11:07
【首位青学、9区へ突入】 戸塚中継所、青山学院大の佐藤がサングラスを上げて右手を振るしぐさを見せています。余裕の感じられる走りで9区・中村にたすきをつなぎました。

10:59
【解説】 8区で順天堂大の津田が駒沢大の鈴木を置き去りにして、単独の2位になった。鈴木は1万メートル27分台と、1万メートルの持ちタイムならば津田より1分半速いが、快走しているのは津田のほうだ。津田は前回、5区を走った。遊行寺の急坂をにらんでの順天堂大の起用が的中している。駅伝は、タイムだけではないということだ。(武井隆次)

10:53
8区12キロ過ぎ、順天堂大の津田がスパート、駒沢大の鈴木を突き放しにかかります。

10:50
青学・佐藤は8区終盤の「遊行寺の坂」を走っています。

10:49
【解説】 創価大と東京国際大が4位争いをしている。創価大は総合2位に入った前回ほどのインパクトはなく、両校とも優勝を狙うにはまだまだ力が足りない感じだ。ただ、このあたりの順位で走れていれば、常連校になれるところまで来たということになる。(武井隆次)

10:41
【解説】 国学院大と東洋大が9位、10位で激しく競り合っている。単独走なら優劣がつくところだが、競り合いによって遅い方が助けられて、ペースが上がってくるので、シード圏内に入りたい後続の法政大や早稲田大にとっては、ツライところだ。「早くバラけてくれ」というところだろう。茅ヶ崎のポイントで10位と11位の差は24秒。後半のこのあたりまでくると、1分差でもきつくなる。(武井隆次)

10:41
8区9キロ付近、4位に浮上した創価大と東京国際大が並走しています。

10:37
青山学院大8区の佐藤(2年)は昨年チーム唯一の1年生として4区を走って4位、今大会は当日のエントリー変更で8区へ。安定した走りで首位を独走しています。

10:24
【解説】 平塚中継所(7区―8区)では、青山学院大と、2位駒沢大・3位順天堂大の差が5分近くまで開いた。3分でセーフティーリードなので、これだけ開くと、青学優位はまず動かない。7区岸本の、今大会チーム初の区間賞の好走で、ほぼ決着がつきつつある。
追う2校としては、どうモチベーションを保つのか。各選手の気質にもよるが、自分の体調も考えながら、チームのための走りに徹するということになるのだろう。(武井隆次)

【7区区間賞の青山学院大・岸本コメント】 けがで昨シーズンを棒に振ったが、2年ぶりの箱根で実力を発揮「トレーナーさんのおかげで何とか間に合った。みんながいい流れを持ってきてくれて、その流れを強くする役目を果たせて満足している」

平塚中継所の通過順位は14位明治大、15位国士舘大、学生連合(オープン参加)、16位山梨学院大、17位日体大、18位中央学院大、19位専修大、20位駿河台大となっています。これ以降、下位には「繰り上げスタート」が気になるところです。

10:13
平塚中継所、4位帝京大、5位創価大、6位東京国際大、7位中央大、8位東海大、9位東洋大、10位国学院大、11位法政大、12位早稲田大で、13位神奈川大。次々と、8区の走者へ、たすきがつながれていきます。 これ以下のチームは、復路の一斉スタートと絡むため、「見た目の順位」と「実際の順位」が異なるケースが出てきます。この書き込みをクリックすると、事情が分かる記事が表示されます。

10:10
平塚中継所では駒沢大・白鳥が2位で、順天堂大・西沢で3位で、8区の走者にたすきリレー。しかし、青山学院大とのタイム差は、前の小田原中継所より広がっています。

10:09
【シード権争い】 7区19キロ過ぎ、東洋大・梅崎が10位に浮上しシード権圏内に。スーパールーキーの石田を欠く布陣となったチーム、必死さの伝わる闘いです。

10:02
【青学、トップ堅持】 平塚中継所、青山学院大は7区・岸本から8区・佐藤にトップでたすきをつなぎました。

10:00
7区19キロ付近で、駒沢大の白鳥が、順天堂大の西沢を抜き返し、2位を奪い返しました。

09:51
【解説】 シード権ボーダーラインの10位争いは法政大と東洋大がせめぎ合い、その後ろを神奈川大、早稲田大が追っている。相手がひとつだけのマッチレースと違って、シード権争いは複数の学校の走りを視野に入れなければならない。自分がいい走りをしていても、同じぐらいいいペースで走る学校があれば、目的をクリアできなくなる。駆け引き、チーム戦術などさまざまな要素が絡み合う。(武井隆次)

09:47
【青学、順調】 7区、青山学院大の岸本(3年)は1年生で2区5位という実績の持ち主ですが、昨年はけがで欠場しました。2年ぶりの箱根を、軽やかな足どりで駆けています。

09:35
【順天堂大が2位浮上】 7区10キロ過ぎ、順天堂大の西沢が、駒沢大の白鳥を抜いて、2位に浮上しました。

【6区区間賞の順天堂大・牧瀬コメント】 「登りはあまり得意ではないけど、最初の上りをうまく上れたので、きょうはいけると感じた」

09:22
【解説】 7区は私も経験した。最初の3キロはなだらかな下りで、飛ばそうと思えば飛ばせる。だが、ペースを上げすぎると、後半は気温も上がってくるため、細かいアップダウン、特に大磯町の松並木あたりでフラフラになってしまう。私もなるべく抑えたつもりで走っていたが、後半はしんどかった思い出がある。私が第69回大会で作った区間記録は15年間破られなかった。これは、後輩のランナーたちも、やはり前半に飛ばし過ぎたから区間記録を伸ばせなかったのだと思う。(武井隆次)

09:10
5位は中央大、6位・国学院大、7位・東京国際大、8位・創価大、9位・東洋大、10位・東海大。11位・法政大の順でタスキリレーされました。

09:05
【解説】 6区では順天堂大と駒沢大が猛追し、山下りの間にトップと2分半くらいまで縮めた。だが、青山学院大の高橋は最後の3キロの平地で頑張り、3分以上に差を戻してセーフティーリードを守った。順天堂大は、山下りで「大差をつけての区間賞」の走りだったが、青学大をとらえるには、こういう区間がもう一つ必要になる。 たすきは7区へ。青学大が、ここ以降の平地でペースを戻してしまえば、差をこれ以上詰められることはなくなる。(武井隆次)

09:02
小田原中継所、2位は駒沢大・佃が、並走していた順天堂大・牧瀬を振り切ってタスキリレー。4位は帝京大です。

08:59
【青学、7区へリレー】 6区、青山学院大の高橋は堅実な走りでトップを守り、7区の岸本にタスキをつなぎました。

08:56
【解説】 トップの青山学院大は間もなく長い下りが終わる。箱根湯本駅前あたりから小田原中継所までの残り3キロは緩やかな下りだが、長い下り坂を降りてきた選手は脚が動かなくなり、上り坂のように感じられることもあるという。 私が早稲田大の現役時代にも、6区の選手が小田原中継所手前でフラフラになり、あわやたすきをつなげなくなるかというピンチがあった。山下りでレースが動いているが、まだまだ何かありそうだ。(武井隆次)

08:52
首位・青山学院大の6区・高橋が「函嶺洞門」前を通過しました。 6区16・2キロ付近からは、順天堂大・牧瀬が2位で駒沢大・佃と並走する展開になっています。

08:46
6区13.7キロ付近では、13位スタートの法政大の1年生・武田が快調な走りで、10位まで追い上げています。シード権争いはし烈になり、めまぐるしく順位が入れ替わっています。

08:44
6区13キロ過ぎ、3位でスタートした駒沢大の佃が、帝京大の北野を抜いて2位に浮上しました。順天堂大も4位に上がってきています。

08:40
【解説】 最初5キロの上りで、前との差を詰めたのは順天堂大だけだった。しかし、長い下りが始まると、9キロ地点では2位帝京大も3位駒沢大も、青山学院との差を縮めてきた。その後ろでは、順天堂大・牧瀬の勢いがよく、4番手まで上がってきた。青山学院の6区・高橋も走りは悪くないが、ライバル校が下りに適性のある走者をそろえてきたということだろう。(武井隆次)

08:18
【解説】 駒沢大の6区・佃のラップタイムだが、最初の1キロを2分47秒で入り、前との差を少し詰めた。ところが、その後の1キロでは約1分もガクッと落ちた。上り坂に入ったこともあるが、それにしても考えられないペースダウン。気がかりだ。(武井隆次)

青山学院大から10分遅れて日体大、明治大、中央学院大、専修大、駿河台大が一斉にスタート、全21チームが復路のスタートを切りました。

08:07
【解説】きょうは芦ノ湖もそれほど厳寒ではないようだが、2位スタートの帝京大の選手のお腹に、寒さよけのビニールが貼られているのが見えた。防寒対策もそれぞれだが、30年前、私の現役時代は油紙で包んだ真綿をゼッケンの裏にホチキスで止めていたものだ。私は、暑くなるので嫌だったけれど。(武井隆次)

08:03
8時02分37秒に2位・帝京大がスタート、さらに51秒遅れて逆転の総合連覇を目指す3位・駒沢大が駆け出しました。

08:00
【復路スタート!】 2年ぶりの総合優勝目指し、青山学院大が復路をスタートしました。16番目の山梨学院大までは往路のタイム差に応じて出発し、17位以下は8時10分に一斉スタートとなります。

【解説】
復路は特殊区間の6区でスタートする。カーブの連続する山道を高速で曲がりながら降りていく。選手に聞くと「落ちるように降りていく」という声もあるほどで、スピードも出るため、早朝の路面凍結なども視野に、怖がらず、恐れずに走ることがポイントになる。 私が7区を走った早大3年生の時は、往路優勝で山梨学院大に1分58秒差をつけていたが、6区で逆転された。私が待っていた小田原中継所では逆に10秒差をつけられた。私はすぐにトップを奪い返すことに成功したが、あの時は「6区は何が起きるかわからない」と、痛感したものだった。(武井隆次)

【解説・スタート前】
青山学院大の優位は動かないが、連続優勝を狙う駒沢大は、とにかく早めに「2分以内」まで差を詰めたい。これなら選手個人の力で何とかできる差だ。「3分半」という現状の差は、先行チームの青山学院大に何かアクシデントや失速がない限り、ひっくり返らない「セーフティー圏内」だ。
駒沢大は当日変更で、切り札の鈴木芽吹(2年)を8区に入れてきた。チーム内では、大黒柱の田沢に次ぐ存在で、学生界トップランナーの一人。走力を鑑みれば、復路のエース区間の7区が順当だろうが、8区には長い上りの遊行寺の坂(藤沢駅近く)がある。鈴木は前回、山登りの5区を走った選手だ。上りでの強さを期待し、一気に差を詰めようという戦略がうかがえる。(武井隆次)

【復路の区間変更発表】復路のオーダー変更が発表され、往路優勝の青山学院大は7区に2年ぶりに箱根を走る岸本、8区に佐藤を起用しました。2位の帝京大は、7区を福島、10区を西脇に変更しました。3位の駒沢大は6区に佃、7区に白鳥、エース格の鈴木を8区に、10区に青柿と、4区間で選手を入れ替えました。

【復路の展望】
トップ2と前評判の高い青学大と駒沢大には、往路で約3分半のタイム差がついた。これが逆だったら、復路は面白かったかもしれない。しかし、青学がこの差でスタートすれば、大きなアクシデントやブレーキ区間がない限り、青学が総合優勝に近づくと思う。ここ数年の大会を見ていると、青学大の復路の走りは、どのチームよりも安定している。
ただ、駒沢大には田沢と並ぶ学生界トップランナーに成長した鈴木と、白鳥、青柿の2年生トリオが残っている。当日変更で、彼らをどう起用するか。往路重視の傾向が高まる中で、どの大学も初日にエース級を投入している。青学大や駒沢大など一部のチームを除けば、7区以降のコマは尽きかけてきているのが実情だろう。
それだけに、特殊区間である「山下り6区」がポイントになりそうだ。エントリーリストを見ると、当日変更できる補欠メンバーも含めて、昨年の経験者が再び6区を走る学校も多そうだ。どれだけ差を詰め、少しでも前との差を詰めることができるか。(武井隆次)

【往路の総評】
 青学大が往路を制した。2区が一つのポイントだったと思う。駒沢大・田沢や東京国際大・ビンセントを筆頭に実力者がそろった激戦区で、エースの近藤が、よく耐えて2番手でタスキを渡した。区間賞こそ田沢が好記録で獲得したが、その田沢に1分以内の差で食い下がり、それほど引き離されなかったことが大きかった。さらに、3区と5区の1年生が、期待にこたえる走りを見せた。参加校随一と言われる選手層の厚さを生かした、適正な配置も光った。4区の主将・飯田も、全日本大学駅伝で競り負けた駒沢大の花尾に雪辱を果たした。
 2位の帝京大は2区の「大砲」が不在の陣容ながら、その2区で粘り、9位から5位へと逆に順位を上げ、ほかの得意区間で攻められた。特に5位から3位へ引っ張り上げた3区の遠藤が殊勲だった。駒沢大はエースの田沢が期待通りの走りを見せたが、3区と4区で順位を落とした。特に4区の花尾は、全日本大学駅伝での優勝の勢いをもって、もっと積極的に攻めるレース運びをするべきだった。守るべき順位でたすきを受けたわけではなかったのに、守りに入ってしまったように思う。5区の山登りで盛り返しただけに、残念だった。
 オリンピアン・三浦を擁した順天堂大は、最後は往路5位まで上がった。それだけに、滑り出しの1区で区間19位に沈んだブレーキが惜しまれる。6位の中央大は、1区で吉居が区間新と大きな見せ場を作った。2区で11位まで落ちたが、その数字ほど悪い走りではなく、弱い区間を懸命に耐えたことが、その後の浮上につながった。これは、往路で上位に入った学校に共通の傾向だったように思う。5区は、前回大会で山登りを経験したランナーが今年は今一つの結果だった。「山の神」は、なかなか現れないということだ。(武井隆次)

【青山学院・原監督の往路優勝コメント】 「学生一人一人が自覚を持って箱根駅伝に向かっていった。素晴らしい。カッコよかった!」

13:32
【解説】 青学大が往路を制した。2区が一つのポイントだったと思う。駒沢大・田沢や東京国際大・ビンセントを筆頭に実力者がそろった激戦区で、エースの近藤が、よく耐えて2番手でタスキを渡した。区間賞こそ田沢が好記録で獲得したが、その田沢に1分以内の差で食い下がり、それほど引き離されなかったことが大きかった。さらに、3区と5区の1年生が、期待にこたえる走りを見せた。参加校随一と言われる選手層の厚さを生かした、適正な配置も光った。4区の主将・飯田も、全日本大学駅伝で競り負けた駒沢大の花尾に雪辱を果たした。(武井隆次)

3位は駒沢大、4位は国学院大、5位・順天堂大、6位・中央大、7位・東京国際大、8位・創価大、9位は東洋大、10位東海大。続々と、往路のゴールに駆け込んでいます。

13:25
青山学院大の5区、1年生・若林は初の山登りでも区間記録に迫る走りを見せました。往路優勝は2年ぶり5度目です。往路優勝タイムは5時間22分07秒。2位は帝京大、大学史上最高の順位で往路を走り切りました。青学との差は2分37秒。3位に駒沢大が入り、青学との差は3分28秒です。

13:21
【青学!】 青山学院が往路制覇!

13:15
【解説】 駒沢大が3位で山の最高点を通過した。戻してきたが、青学大とは3分以上の差がついた。5区は上りが強調されるが、残り4キロほどの下りも大きなポイントになる。ずっと上ってきて、下りに変わることで脚がとまってしまうこともある。駒沢は明日の復路に向けて、この下りでどれだけ差を縮められるか。(武井隆次)

13:10
山登り5区、トップが残り5キロを切りました。青山学院大・若林の表情に変化は感じられません。2年ぶり5度目の往路優勝が見えてきました。

12:59
【解説】 今年の5区はトップを走る青学大を筆頭に1年生が5人もいるのが、特徴的だ。適性のありそうな1年生を使ってみて、うまく走ってくれれば、4年間使える。中途半端に3年生などを使うよりは1年生を試す方が得策、という考え方もある。新たな「山の神」誕生への期待も込めてということだろう。(武井隆次)

12:55
5区、小涌園前を2位で帝京大、3位が国学院大、4位・駒沢大、5位・中央大、6位・東京国際大、7位・順天堂大、8位・創価大、9位・法政大、10位・東洋大、11位・早稲田大の順番で通過しました。

12:53
5区、11.9キロの小涌園前を首位の青山学院大の若林が堅実な走りで首位通過。一方、その手前で、帝京大・細谷が、2位に浮上しました。かわした相手は、今季の学生「激坂王」こと、国学院大の殿地です。

12:47
【解説】 5区7キロの大平台で、青学大と2位国学大との差は1分58秒。小田原中継所時点よりも、さらに10秒ちょっと開いた。青学大の5区・若林の走りを見ていると、先輩の「山の神」神野大地もそうだったが、力を抜いてスッスッと上っていく。他大学の歴代「山の神」たちは、柏原(東洋大)に代表されるように、ピッチ走法で腕を振って脚を動かし、力強く上っていった。それとは違うスタイルなのに、青学の上り選手は速い。傾斜を利用して、無駄なく上っているということなのか。不思議なものだ。(武井隆次)

12:26
5区の小田原中継所では、駿河台大の今井が21番手、全21チームがタスキをつなぎました。5区、4キロ付近ぎで国学院大の4年生・殿地が、東京国際大の1年生・倉掛をとらえて2位に浮上、しばらく並走しますが、徐々に差が開き始めています。

【解説】小田原中継所で青山学院と東京国際大の差は1分37秒。ひとつの区間だけで他をねじ伏せられるのは、走る区間が長くて特殊区間となる5区だけだ。ただ、ここ数回の大会は「山の神」が不在の時代が続いている。まあ、5区も確かに重要だが、山だけで勝負が決まってしまうレースよりも、私は個人的には駅伝の妙味を感じる……。(武井隆次)

【解説】 いよいよ、箱根名物「山登りの5区」に入った。先頭の青学大と、1分37秒差で2位の東京国際大は、ともに1年生ランナーに託した。一方、追う国学院大と帝京大、創価大は山登りの実力者を配置している。楽しみな展開だ。(武井隆次)

12:12
青学、トップで「山登り」へ 5区、青山学院大が、4年生の飯田から1年生の若林にトップでタスキリレー。

12:07
4区、青山学院大のキャプテン・飯田が首位を快走、順調にリードを広げています。

11:56
【解説】 創価大の嶋津が駒沢大の花尾を抜いた。前回も4区で区間2位と、往路優勝の立役者の一人だ。前々回はアンカーで区間賞と、活躍を続けてきたランナー。大またではなくピッチで稼いでいく、上りに強い走り方なので、コース後半に「山登り」の始まりのような上りがある4区には適性がある。駒沢大・花尾も、ここで嶋津を使ってペースを上げないといけない。(武井隆次)

11:52
【嶋津、ごぼう抜き!】 4区、中継所では11位でタスキを受けた創価大・嶋津がごぼう抜き、12キロ過ぎで駒沢大をとらえて5位に浮上しました。

【解説】 駒沢大は4区前半の二宮のポイントで、平塚中継所でのトップ青学大との差がさらに1分以上開いた。4区は花尾。全日本ではアンカー勝負で青学大に競り勝っていて、全日本で好走したランナーは箱根でもいい走りをするというイメージがあるだけに、ちょっと意外な展開だ。トップを走る青学大の4区は、その全日本で花尾に競り負けた飯田だ。飯田の方は快調に見える。(武井隆次)

【丹所(東京国際大)3区区間賞コメント】3区区間賞の東京国際大・丹所は、1時間0分55秒で日本人最高記録を更新し「(日本人最高は)狙っていました。無事に出せてほっとしています」

11:34
【解説】 4区は私も早稲田大時代の4年生で走った。前半に、上り基調の細かいアップダウンが続き、比較的走りやすい区間なのだが、問題はラスト3キロだ。山登りが始まったと思わせるくらいの感覚で上っていくので、後半に余力を残しておく必要がある。ペース配分が難しい区間だ。私は前半で30秒くらいつけられていた差を最後の5キロで取り戻し、区間賞を取れた。(武井隆次)

11:28
4区の5キロ付近で、国学院大・中西が、帝京大・寺島をかわして3位に浮上しました。

11:20
【先生、駆け出す!】 4区では、体育教員を休職して挑む31歳、駿河台大の今井が箱根駅伝デビューを飾りました。

11:18
【解説】 青学大の1年生・太田が東京国際大・丹所をとらえ、さらに突き放してたすきをつないだ。リラックスしたいい走りで、怖いもの知らずのルーキーが、その意気込みのまま走り切ったという感じだ。駒沢大はつかまるのが早すぎて、トップと2分差がついた。4区に花尾がいるとはいえ、厳しくなった。(武井隆次)

11:13
4位は国学院大、5位はトップと1分59秒差で駒沢大、6位は東洋大、7位に中央大、8位は法政大が続き、9位・国士舘大、10位・順天堂大となっています。

11:10
【青学、トップで4区にリレー】 4区、平塚中継所では青山学院大の太田がトップで4年生の飯田にタスキリレー。2位は12秒差で東京国際大。3位は帝京大です。帝京大・中野監督から「遠藤、ありがとう」の声がかかりました。

11:03
【青学が首位に】 3区の18キロ過ぎ、青山学院大の1年生、太田がスパート。首位を争っていた東京国際大の丹所との差が開き始めました。帝京大・遠藤も駒沢大を抜いて3位に。

11:02
【解説】 5区の山登りに難のあるチームは、3、4区で何とかしないといけない。その5区の顔ぶれを見ると、駒沢大の金子は昨年の経験者を差し置いてエントリーされた選手なので、自信はあるのだろう。青学大と東京国際大は、ともに5区が1年生で未知数だ。帝京大は、遠藤が3区で頑張っている。5区に昨年区間賞の細谷が控えるチームだけに、4区の走り次第では期待がもてる(武井隆次)

10:51
3区の14キロ過ぎ、駒沢大・安原が遅れ始めました。この区間は、東京国際大の丹所と青山学院大の太田のマッチレースになってきました。

10:46
【3校がトップ争い! 】 3区の13キロ手前で、東京国際大の丹所と青山学院大の太田が、首位の駒沢大・安原をとらえました。3人がトップで並走する状態になっています。

10:42
【解説】 どこが勝つにしても、往路記録を更新しそうな気がする。1区の記録が良いと、大会全体の記録を押し上げることにつながるからだ。気温や風も、走りやすいコンディションと思われる。(武井隆次)

【解説】3区の前半は遊行寺の長い下りで、追い風であれば往路で最も走りやすい区間と言える。チーム事情にも勢いのある下級生を使う手もある。ただ、飛ばしすぎて後半の海岸部で失速する危険性もあり、要注意だ(武井隆次)

【田沢が区間賞!「この1年で強くなれた」】 2区の区間賞は駒沢大の田沢。箱根では初の区間賞で「ラスト1キロがきつかったが、(昨年)一年で強くなれたと思う」

10:26
【解説】 3区で東京国際大の日本人エース・丹所が、青学大の1年生・太田をとらえて2位に浮上した。出雲駅伝の優勝の自信もあり、3区4区あたりまではトップを狙う前半型のオーダーで臨んだチームだ。2区のビンセントが持ちタイム通り走っていれば、今ごろはトップだったはずだ。(武井隆次)

10:22
【解説】 青山学院大は2区の近藤が確実に走り、エースらしさを見せた。層の厚さでは今大会随一だけに、チーム戦略からすれば、この後は青学優位と見る。1時間5分台の区間記録を持っている東京国際大のイエゴン・ビンセントは、順位を上げたものの7分台で、その実力からすれば、物足りない走りだった。順天堂大の三浦は最後、並走していた日体大などにも後れをとった。タスキをもらった順位でランナーのモチベーションは全然違うということもある。(武井隆次)

10:19
【東京国際大、丹所快走で2位浮上】 3区、東京国際大が日本人エース丹所が快調。滑り出しで3位に浮上、2位の青山学院大も抜き去りました。帝京大が4位で続いています。

10:13
注目の順天堂大オリンピアン・三浦は17番手で3区にリレー、記録は1時間7分45秒にとどまりました。駒沢大・田沢の1時間6分13秒は、国士舘大のビンセントや東京国際大のビンセントよりもいいタイムです。

10:09
2位は青山学院大、3位は国士舘大、4位は東京国際大です。

10:08
【駒沢大・田沢トップでリレー!】 駒沢大の田沢がトップで戸塚中継所に飛び込んできました。1時間6分13秒の好記録です。

10:06
青山学院大の近藤が粘り強い走りで2位に踏みとどまっています。後方の「2人のビンセント」にも、2区終盤まで逆転を許していません。

09:52
【解説】 快調に走ってきた田沢が15キロ地点、権太坂で給水を受けた時に表情をゆがめていた。どうしたのだろうか。権太坂をこえた下りでは、いつもの走りに戻っているようにはみえる。ただ、残り距離、最後の3キロの急坂を考えると不安要素もある。
終盤、表情は依然としてきつそう。ただ、前回の田沢を思い出せば、きつそうな表情さえできなかった。それに比べれば、コンディションはいいのだろう。区間記録か、それに近いペースだ。1時間6分台前半くらいの好記録が期待できそう。(武井隆次)

09:45
東京国際大のビンセントと、国士舘大のビンセントが並走しながら中央大を抜き、3、4位に躍り出ました。先頭の田沢は2区の山場、権太坂を走っています。

09:38
【解説】 順天堂大は鶴見中継所で19番手。オリンピアンの三浦龍司がトップと3分12秒差でたすきを受けて前を追っている。駿河台大の留学生や日体大の藤本ら実力者と並走しながら、できる限り差を詰めたいところではあるが、タイム的にも順位的にも、シード圏内に入ってくるにはかなり厳しい展開だ。駅伝でのスタートダッシュの重要性を改めて思い知らされる。ただ、走りも表情もいい状態にみえる。(武井隆次)

09:33
【青学、2位浮上】 青山学院大の近藤が、中央大の手島を抜き、2位に浮上しました。

09:25
【解説】 2区で駒沢大の田沢が中央大をとらえてトップに。駒沢大や東京国際大など2区に大砲を持つ学校にとっては、1区で絶望的に離されては困るが、先頭で来られてもやりにくい。自分の前に数人、いた方が走りやすい。田沢はまさにいいタイミングでたすきを受けた。一方、三浦君の順天堂大は1区19番手。これは少し後ろ過ぎる。(武井隆次)

09:22
【駒沢大・田沢でトップに!】 駒沢大・田沢が、中央大・手島に追いつき、あっという間に抜き首位にたちました。

09:19
【田沢、快調!】 2位の駒沢大・田沢は快調な走りで中央大との差を詰めています。東京国際大のビンセント、順天堂大の三浦も追い上げています。

09:15
【解説】 注目の2区が始まった。トップと40秒差でたすきを受けた駒沢大の2区田沢が、序盤から中央大を徐々に追い上げてきた。田沢が今回、力通りに普通に走れれば、駒沢大は総合優勝できる陣容だ。前回が混戦模様になったのは、田沢が額面通りの走りができなかったから(2区で区間7位)だ。さて、今回は?(武井隆次)

09:08
【解説】 1時間0分40秒。1分を切ってきた。吉居の区間新は素晴らしい大記録の一言だ。私が30年前に作った1区の区間新は1時間3分22秒だった。その2年後に渡辺康幸(早稲田大)が1時間1分13秒。これは絶対に破られないと言われていたが、佐藤悠基(東海大)が13年後、この記録を破る。そして今年の吉居で、さらに記録が伸びた。感慨深いものがある。(武井隆次)

09:07
中央学院大が鶴見中継所へ。21チームが2区へタスキリレーしました。
いよいよ、スターぞろいの「花の2区」が火ぶた!

09:04
【2位は駒沢大、青学は5位】 2位は駒沢大、3位は東海大、4位の専修大、5位青山学院大らは、団子状態で鶴見中継所でタスキリレーです。

09:01
【1区・吉居が区間新!】 1区は中央大の吉居が1時間0分40秒、83回大会の佐藤悠基(東海大)の持つ最も古い区間記録を15年ぶりに更新する快走で、トップで2区へつなぎました。中央大の1区区間賞は77回大会以来、21年ぶりです。

08:58
2位集団では、駒沢大の唐沢、東海大の市村、青山学院大の志貴らが上位に上がってきました。

08:56
【解説】 2位集団もペースを上げてきた。15キロ地点で、トップの中央大とは1分18秒ほどの差があった。優勝に向けては、トップと2分以内でつなぐことが必須だ。駒沢、青学大、東海大、東京国際大など、総合優勝を狙う学校はこのペースでつなげれば、良し。(武井隆次)

08:50
中央大の吉居がぶっちぎりのトップで終盤の六郷橋へ。関東学生連合の中山(日本薬科大)が2位集団のトップに立ち、早稲田大、駒沢大などの強豪がやや遅れています。

08:47
【解説】 中央大の吉居が15キロを通過。このままペースが落ちなければ、区間記録(1時間1分6秒)の更新は間違いない。1分台どころか、0分台もありうる。(武井隆次)

08:41
【解説】 予選会で日本人トップだった中央学院大の栗原が遅れている。予選会は日差しが強いなど悪条件だったが、そういうところでこそ実力を発揮できるタイプで、きょうのような高速ペースには強くないタイプなのかもしれない。走り方をみても、そんな印象がある。(武井隆次)

08:30
【解説】 10キロの吉居の通過タイムは、速報値で27分58秒。これは速い! 第2集団も決して遅くないペースなのだが。(武井隆次)

08:29
1区の吉居は10キロを27分台、独走状態で走り抜けました。ハイペースです!

08:20
【解説】 中央大の吉居は、いいペース。集団を引っ張って、早々に抜け出した。このまま鶴見中継所まで突っ走ろうという意思が感じられる走りだ。集団もすでに縦長になっている。後方の選手の離脱などで、ばらけてくるのもかなり早いだろう。(武井隆次)

08:08
【解説】号砲が鳴って、日比谷通りをすぐに左に曲がるところまでは遅いと感じたが、そこから上げて1キロ2分50秒のペースになった。1区のメンバーを見ると、中央大の吉居や早稲田大の井川が引っ張る形になるだろう。(武井隆次)

08:03
滑り出しは、中央大の吉居が先頭を切っています。

08:00
【スタート!】各校の1区走者が、東京・大手町の読売新聞社前を一斉に駆けだしました。

【解説】順天堂大の三浦は当日変更で2区に入った。彼はスピードが持ち味なので、1区向きだと思う。エースに自由に走らせようという監督の意図が感じられる。三浦は前回、1区で実力を発揮できず、区間10位だった。一度失敗した区間では、選手にトラウマが残っていることもある。監督としてはリベンジさせたいという親心がある一方で、なるべく使いたくないものだ。三浦の1万メートルの持ちタイムは28分台で、駒沢大の田沢や東京国際大のビンセントなど27分台のライバルと対等に渡り合うのは難しいかもしれない。だが、三浦君には持ちタイム以上の自信が、あるということだろう。(武井隆次)

順天堂大・三浦「花の2区」投入!
往路当日の区間変更が発表され、順天堂大はオリンピアンの三浦龍司を2区に投入。田沢廉(駒沢大)、ビンセント(東京国際大)三つどもえの戦いに注目です。

【解説】1区には、区間エントリーでスピードのあるランナーが入ってきた。ただ、メンバーをそろえていても、展開がどうなるかわからない。今の学生なら1区は1時間1分台決着が当たり前だが、前回のようにスローペースで1時間3分台のタイムになることもある。駅伝はスタートが重要だ。スピードランナーを配しても、スローペースだったらもったいないし、逆に高速レースになった時に1区で2分遅れたら、もう挽回できなくなって、優勝は遠ざかる。どういう選手を1区に配置するか、監督の読みが問われるところだ。復路のレースが終わったところで、その読みが正しかったどうかが分かるだろう。

 私は早大時代の1991年と1992年、箱根駅伝の1区を2回走った。ちょうど30年前の第68回大会の朝、読売新聞社前に来たことを思い出す。朝の5時起きだった。適当な場所がなくて、地下鉄大手町駅の通路でアップしたことを覚えている。時代を感じる。(武井隆次)

06:30
間もなく号砲
箱根駅伝の朝が来ました。東京・大手町の読売新聞社前のスタート地点周辺には、選手やチーム関係者が続々と集まってきました。レースは午前8時スタート。新型コロナウイルス対策として、主催者は沿道での観戦・応援の自粛を呼び掛けています。